- シングルマザーが住みやすいのは都会と都会どっち?
- 離婚を機に田舎に帰ろうか迷っている
- 子連れ移住する上で失敗しない方法を知りたい
「離婚や別居を機に地元に帰ろうか迷っている」「都会と田舎、育児する上でどっちがいいんだろう」こんな悩みをかかえていませんか?
私自身、モラハラ夫との別居を機に都会から田舎に移住しました。今の感想としては、
メリット・デメリット半々って感じです。
この記事では、子ども連れで都会、田舎で住むそれぞれのメリットデメリットを実体験からくわしく解説。そしてシングルマザーが子連れ移住する際、気を付けたいポイントや失敗しないための秘訣を紹介します!
住む場所に悩んでいるシンママ、プレシンママ必見です!
【結論】仕事の有無・子どもの年齢による
子どもを育てる上で都会・田舎も両方で暮らしてきた結果、どちらがシングルマザーにとって暮らしやすいかというと結論からいうと、人による!!
答えになってねーんだが
だよね~、ただ「子どもの年齢」や今の「仕事の状況」によって向き不向きがあるのは確かだと思うわ。
シングルマザーといっても置かれている状況はさまざま。というわけで、都会に住むか田舎に住むかの判断基準となる「こんな人は都会、もしくは田舎で住むのがおすすめ」というポイントを紹介します。
こんなシングルマザーは田舎の方が住みやすい
- 頼れる親族や友人が多い
- 子どもが未就学児
- 現在、専業主婦かパート
ざっくりいうと、これから仕事や子どもの養育環境を整える段階の人は田舎がおすすめ。
こんなシングルマザーは都会の方が住みやすい
- 子どもが小学校中学年以上~
- 今すでに働いている
- 教育には力を入れたい
- 子どもは大学に行く予定
- 田舎特有の閉塞感がキライ
すてに仕事をしていたり、子どもが学校に通っていたりと環境を変えることに大きな負荷がかかる場合は都会でステイのままがいいかも。
詳しい理由は以下のメリット・デメリットで解説します!
シングルマザーが田舎に住んで感じるメリット・デメリット
実家がある田舎に住むべきか、はたまたモラハラ夫から距離を取るべく少し田舎に逃げる、など田舎に住むことを考えているひとり親もいるでしょう。
ここでは実際に都会と田舎で子育てをした私目線でメリット・デメリットを解説していきます。
まずはメリットから紹介していくよ!
シングルマザーが田舎に住むメリット
- 自然が近い
- 職場と家が近い
- 保活とは無縁
- 意外とひとり親が多い
- 競争にさらされることが少ない
- ミドル世代でも仕事は見つけやすい
自然が近い
田舎のメリットはやはり自然が近いこと!
海や川、山などがすぐそばにあるので、釣りやBBQ、キャンプなどアウトドアが好きな親子なら最高です。移住後の家には庭があるので、結構本格的に家庭菜園したりと楽しんでいます。
食育にもなるし、食費も節約!
あと、空き家バンクなどで広い家や一軒家も安い家賃で見つかります。子どもに「下の階の人の迷惑になるから~!!」と怒らずのびのびと育てることができるのもメリットですね。
職場と家が近い
職場と家が近いのも田舎のメリットですね。田舎で1時間かけて通勤している人ってあまりいません。車通勤が主となるので大体5分~30分通勤の人が多い印象。
職場と家が近いのって何がいいって
- 通勤時間が大幅短縮
- 何かあった際すぐ家に帰れる
都会だと、電車が止まったら家に帰る手段がほぼ遮断されるのがすっごく不安でした。
私の場合、歩いて7時間かかる計算でぞっとした。
子どもが生まれるまでそこまで気にしたことはありませんが、出勤後地震や災害などで電車が動かなくなると「子どもをどうする?」、この恐怖感が常につきまとっていたので、そういった不安がなくなったのはメリットです。
保活とは無縁
田舎は保活がもちろん、学童に入れない!なんてことも少ないですね。
都会に住んでいたときは、出産前から保育園に入れないことを想定して認可外なども見学したりしていました。一方、私の住んでいる地域では誰でも希望の園に入園できるので「保活」と聞いてもピンとこない模様。
学童も希望すれば全員入れるし、小学校6年生まで受け入れてくれます。
意外とひとり親が多い
私が田舎に住んで驚いたのが、ひとり親率が高いこと。
地域にもよるのかもしれませんが、20人満たないクラスにひとり親世帯が我が家も含めて恐らく6世帯!クラスの1/3がひとり親世帯という計算に。
田舎って結婚、離婚、再婚を割と手軽にしちゃうのね……
あと、全体的に世帯収入が低いので、シングルマザーだからといって貧困感が際立つことがないのもメリットでしょうか。
競争にさらされることが少ない
これはメリットでもありデメリットでもあるのですが、田舎だと人も少なく競争にさらされることが少ないです。
たとえば、小学校・中学校受験などは無縁ですし、高校受験も地域で1番の進学校でさえ「受験ナメてんのか?」っていう勉強量でもわりとイージーに入れます。
「もっとさまざまな経験や習い事をさせなきゃ」「いい会社に入らなきゃ」っていう感覚を持つ人が少ないですね。そういった点では子どももですが、親も子ものんびりと過ごせる環境ではあるかなと思います。
ミドル世代でも仕事は見つけやすい
田舎で生活する上でも仕事は欠かせませんよね?田舎のメリットとしては「ミドル世代でも仕事は見つけやすい」です。
なぜなら田舎は超絶人手不足だから。下記のような理由で足切りを食らうこともありません。特に私たちのような、子育て中の身だとそもそも採用の土俵に立てないこともまだまだ多くあります。
- 年齢
- 学歴
- 経験
- 子持ち
都会では、30代子持ちで再就職活動をしようとすると「よっぽどのスキルがないとむずかしいですね!!」と正社員での就職活動は門前払いを食らいましたが、数か月後田舎で転職活動すると2社から正社員の内定をもらいました。
あとから聞いたら30代は超絶若手だそう。
田舎の転職活動では40~50代もじゃんじゃん応募してくるらしい。(むしろそっちがメイン層)
シングルマザーが田舎に住むデメリット
続いてシングルマザーが田舎に住むデメリットも紹介。
一言でいうとどの面においても「選択肢が限られる」もしくは「選択肢がない」この点に尽きます。
詳しくみていくよ!
- 仕事の選択肢が少ない
- 教育の質と選択肢の問題
- 医療環境が不十分
- 経験や文化レベルが低くなりがち
- 人間関係で詰むとキツイ
仕事の選択肢が少ない
先ほどメリットのところで「ミドル世代でも十分仕事は見つかる」と言いましたが、ただ単純に求人の数は少ない!
求人の数は少ないですが、応募者も少ないため競争率は高くない。つまり採用はされやすい。ですが「求人数が少ない=求人の質が良くない」これは田舎で就活して実感しましたね。
- 給与安い
- ボーナスない
- 土曜日隔週出勤
- 希望職種の求人がない
そもそも求人数が圧倒的に少ない上、クソみたいな求人が多いのはひしひしと感じています。何だろ、収入や働き方、休日日数などが都会と比べて30年遅れている感覚です。
▶田舎のクソな求人の実態とは?都会➡田舎に住んで初めて知った田舎のリアルを赤裸々に
解決策は記事の後半で紹介するから安心してね!
教育の質と選択肢の問題
田舎の教育の選択肢の少なさと質の低さは否めません。
とにかく選択肢がない!!と、声を大にしていいたい!
- 塾や習い事がない(少ない)
- 私立の学校がない
- 大学が近くにない
- 療育など特性に理解のある環境が少ない
「質は量からしから生まれない」のとおりで、まず何においても数が少ないので競争が生まれず質に不安しかないです。
最もポピュラーな塾は20年以上先生が変わってない(おじいちゃん先生)とか。。。
医療環境が不十分
田舎は病院の選択肢がまず少ないです。
私が住んでいる地域の病院はこんな感じ。
- 耳鼻科➡1軒
- 皮膚科➡3軒
- 眼科➡3軒
- 婦人科➡1軒
- 美容皮膚科➡ナシ
とにかく、圧倒的に数が少ない。数が少ないとそういうことになるかわかりますか?
質が落ちます!!
風邪レベルだといいですが、重い病気や検査となると、みなさんこぞって2時間ほどかけて遠方の病院に行きます。それくらい医療の質に対して信用がない。
病人がそんな移動するのもシンドイよね、安心できる質の医療体制って当たり前だと思ってたけど、田舎だとそうじゃないみたい……
経験や文化レベルが低くなりがち
田舎にいると経験できることが限られ、また美術館や演劇など文化的な催しも縁遠く、文化レベルが低くなりがちです。
では、経験や体験が不足するとどうなるかというと、
新しいことへの抵抗感を抱きやすい➡気軽に挑戦できない➡自分で動いて人生をよくしていきずらい
田舎の文化レベルの差はスゴイよ。
辛いのが教養が文化レベルに難ありの方がデカい顔をしている点……
個人的には文化レベルが低くてもいいとは思います。しかしそういった「各々の考え方や嗜好の違いがある」ということが理解できない結果、自分と違った存在を笑ったりバカにしたりする人間が多いのも田舎の特徴だなーとは思います。
人間関係で詰むとキツイ
田舎で人間関係が上手くいかないとツラいです。なぜなら逃げ場がないから。
これは子どもでも大人でもそう。実際、こんな話を聞きました。
子どものスポーツクラブでチームメイトと揉め、自主退団。
↓
市内の他のチームに入ろうと思ったがすべて断られる(どこも少子化で入団歓迎にも関わらず)
↓
隣の市のチームに入団。親は往復2時間かけて送迎
要はウワサが回りまくって、事前に入団を阻止されていたわけ。
つまり「村八分」よね。
令和の時代に、しかも子どもを絡めてこんなことがあるんか……
不登校や転職など、せっかく新しい環境で頑張ろと思っても
- そもそも選べるほど選択肢がない
- ウワサがすぐ広まる
こういった理由で、都会と比べると心機一転頑張るのがむずかしい環境ではあります。
シングルマザーが都会に住んで感じるメリット・デメリット
続いてシングルマザーが都会で実際に住んで感じるメリット・デメリットをそれぞれ解説します。基本的には田舎のメリット・デメリットと表裏一体。具体的な理由や体験談を交えてより想像しやすく解説しますよ!
シングルマザーが都会に住むメリット
- 医療・教育ともに質や選択肢が◎
- 仕事の求人数は圧倒的に多い
- 車がなくても生活できる
- 老後も1人でも生活しやすい
- 生活コストは都会の方が安い
- 母子ともに逃げ場がある
老後も見据えるなら確実に都会がおすすめだね!
医療・教育ともに質や選択肢が◎
都会のいいところを突き詰めると「多様な選択肢が手に届くところにたくさんある」これに尽きます。
とにかく、自分にも子どもにも合った選択肢や環境を選ぶことができるので、無理をしたりガマンし続けなければならない田舎とは違います。
田舎の場合、基本的に選び方が消去法でツラい
たとえば、田舎だと子どもが不登校になったときフリースクールや他の学校に転校する、など他の手段を取るのが結構むずかしいのですよね。物理的にフリースクールがなかったり、他の学校に転校といってもそもそも通える範囲に学校がない、田舎ネットワークの伝播力が強すぎて転校しても「不登校だった」ということが知れわたっていた、など。
一方、都会だと調べれば選択肢はいくつかある。これだけでも心強いですよね。
仕事の求人数は圧倒的に多い
都会は圧倒的に仕事の数も種類も多いです。
数が多いということは
- 給与
- 職種
- 勤務日数・時間
- 人間関係
上記の面で「今の自分に合う働き方」を選べる、ということ。
車がなくても生活できる
都会だと車を持ってなくても、電車やバスがあるので問題なく生活できるのもメリットです。
これの何がいいかというと、
- 事故のリスク(特に加害)が減る
- 維持費がかからない
- 高齢になっても変わらず生活できる
車の維持費って本当に高いです。我が家の軽自動車でも年間20万円以上かかっています。
また、次で紹介しますが田舎で高齢になって免許返納すると家族がいない場合、確実に生活が詰みます。その点、自転車や徒歩で移動できる都会は高齢のひとり暮らしでもまだ安心。
老後もひとりでも生活しやすい
田舎に住んで気づいたこと。先ほどもいいましたが若いうちはいいけど、年を取って一人だと生活が詰む。身近に地縁、血縁がないと確実に生活が立ち行かなくなります。
車必須社会なので徒歩圏内にまずこういった施設がないと、常に誰かの力を借りないといけなくなるのですよね。
- 銀行
- スーパー・コンビニ
- 病院
- 介護施設
一方、都会は基本的にこういった施設が徒歩圏内にあるし、歩くのが大変であればタクシーという手段もありますよね。
あと、何度も言ってるけど田舎は「あるっちゃあるけど、質は担保できない」的なとこはあるよね。
特に私たちひとり親は高齢になったとき、子どもに迷惑をかけず生活をできるかが懸念事項ですよね?都会だと最悪、地縁、血縁がなくても便利なサービスがたくさんあるので、それを駆使していけば子どもに極力迷惑をかけず生きていけそう。
生活コストは都会の方が安い
そして気になる生活面のお金。田舎と都会に住んだ結果から「都会の方が生活コストは抑えやすい」と思います。
都会の方が高いモノから安いモノまでバリエーションはいっぱいあるよね。
自分の生活レベルに合ったところをチョイスできるな。
スーパーから家賃、子どもの塾など自分の生活水準で選ぶことができます。
あと、田舎だと意外な出費が多いんですよね。
- 車の維持費
- 自治会費
- 汲み取り代
- 庭の維持費
など、生活にかかる見えない費用が結構かかる。私は都会に住んでいた時の方が生活コストは安かったです。
母子ともに逃げ場がある
都会に住む最大のメリットって「母子ともに逃げ場がたくさんある」ことだと思っています。
田舎だと会社でも学校でもそこの居場所に適応できない、居ずらくなっても、そもそも逃げ場がないです。加えて、そんな場所から去り新しい環境に行ってもコミュニティがせまいゆえ「前の環境になじめなかったことが知れ渡っている」ということが往々にしてあるのですよね。
その点、都会は新たな環境でイチからスタート!をしやすい環境!
都会って色んな人がいますよね。国籍、ジェンダー、経歴、趣味、嗜好など。「みんな違って当たり前」みたいなところがありますが、田舎ってやはり人が少ないので多様性に欠ける、自分たちと違うことに対しての恐怖というか身構えがありますね。
さらに同調圧力が加わるから、人の目を気にするタイプだと余計生きづらいかと思う。
シングルマザーが都会に住むデメリット
こうやって書いているとシングルマザーが都会で住むデメリットってあまりないんじゃないかと思いますが、都会に住んでいたときに感じていたデメリットをあげるとしたらコレ。
- 好条件の再就職・転職がキビシイ
- 災害時が怖い
好条件の再就職・転職がキビシイ
都会だと転職するにも求人は星の数ほどあるのですが、その中で好条件の求人に滑り込むのはかなり難易度は高いです。
というのも、そもそも応募してくる数も多いし、スキルや経歴も立派な人がたくさんいます。そして残業バリバリできる層も。一方こちらは子持ちの身。急な欠勤や早退、残業も制限があったりしますよね。そんな私たちでもこれらの人と同じ土俵で戦わねばなりません。
となると、好条件の求人はなかなか難しい。
本当にある程度「数打てば当たる」の精神が大事
▶「資格のパワーは侮れない」戦略的に専業主婦から正社員になった実体験はこちら。
災害時が怖い
都会に住んでいて一番怖かったのが「災害時」
朝晩や休日など子どもが一緒の時はいいのですが、仕事に行っている日中に何か災害があった場合の話。家から徒歩や自転車通勤ならいいのですが、都会だと電車やバス通勤になるケースが多いですよね。
何かあったときすぐ家や学校に行けない……!
公共交通機関が止まったらアウトだな、と常々おびえていました。一方田舎は車通勤なので、渋滞しない限り自分で身動きが取りやすいです。また、住職接近しているケースも多いので最悪歩いて帰るのも不可能ではない。(私の場合、職場から学校まで徒歩で約2時間)
シングルマザーが田舎に住む!失敗を避けるためにすべきこと3選
ぶっちゃけシングルマザーで田舎に移住して何が一番怖いかというと「環境が合わず、出ていきたいけどお金や仕事がネックで身動きがつかない」ということだと思います。
仕事やお金の面で余裕や安定があれば、すぐに引越すこともできるからね!
そう!問題は「田舎が合うか、合わないか」ではなく、もし合わなかったときに気軽にまた仕切り直せるかどうか」なのです。つまり、経済力とどこでも仕事ができるスキルがあることが安心材料に繋がります。
失敗を避ける方法を3つ紹介するよ!
- 仕事を見つける
- 収入源は複数確保する
- 地方都市を選ぶ
仕事を見つける
シングルマザーが田舎に移住する上でもっとも大事なのが仕事です。
ここを失敗するとマジで詰むので要注意です!
都会から田舎に転職だと、企業文化や給与、休日、濃厚かつクセのある人間関係にウンザリ、合わずに心身ともにダウンってこともあります。現に私がそう。
▶田舎の求人のヤバさ、注意点をくわしく知りたい人はこちら。
そうならないための解決策は3つ。
- 今の仕事をリモートでできないか交渉する
- リモートワークをはじめて1年後に移住する
- 求人サイトやエージェントを使う
仕事は大事なので1個ずつよりくわしく解説していくよ!
今の仕事をリモートでできないか交渉する
今やっている仕事、これをフルリモートでできないか交渉してみましょう。これが一番カンタンかつ生活環境が変わるだけなので、もっとも負担が少ない方法ですね。
月1出社などはあるでしょうが、給与や休日や仕事内容が変わらず安心して移住するには最適です。
リモートワークをはじめて1年後に移住する
先ほど「今の仕事をフルリモートにしてもらう」と紹介しました。
でもリモートに不向きな職業についているケースもあるよね
そんな時は今すぐ移住ではなく、1年後を見据えてリモートワークをはじめ、会社の戦力になったら移住というある意味戦略的な方法です。
というのも、田舎に移住してからリモートワークを始めてももちろんいいのですが、採用の段階で同じスキルやスペックの以下のような2人がいたとします。
Aさん 会社から電車で2時間
Bさん 会社からバスと新幹線を乗り継ぎ5時間
となると、やはり出社がしやすいAさんの方は採用されやすいです。しかも、会社によりリモートワークでも採用時に自宅と会社の距離が定められるケースもあるよう。
そう考えると今はリモートワークでも採用されやすい地の利を生かして、リモートワークにつきその後移住する、という選択も賢いのではないでしょうか。
WEBで完結する仕事なら全国どこに住んでいてもできるからおすすめ!
そもそもWEBでできる仕事って何がある?自分には何が向いてる?って人はSHElikes(シーライクス)
\ 体験もカウンセリングも無料!! /
▶さっそくリモートワーク求人を探すならこちらでくわしく紹介しています。
転職サイトやエージェントを使う
転職サイトや最後に移住してから、もしくは移住前に現地の仕事を探そうと思っているなら転職サイトやエージェントを利用した方がいいです。
田舎の求職活動と言えば「ハローワーク」一択となりがちですが、それだけで仕事を探すのは少し危険!なぜなら一言で言うとブラック求人が多いから。具体的には以下のような感じ。
- 給与が安い
- 休日が少ない
- ボーナスが寸志
- 教育制度や評価基準がない
- 地元民ばかりで排他的な雰囲気
私はハロワ求人で休日詐称、排他的な雰囲気の会社に当たって失敗したよ。
特に都会から移住する人は、田舎との働き方ギャップを少しでも和らげるために転職サイトやエージェントの利用はした方がいい!
私も実際に見てみましたが以下の2つは求人数が圧倒的に多いです。登録も利用も無料なのでハローワークと併用しながら利用していきましょう。
- doda
【サイトとエージェントの両機能】 - リクルートエージェント
【求人数断トツ】
▶実は狙い目!田舎でも使える転職サイトやエージェントについて詳しく知りたい人はこちら。
収入源は複数確保する
田舎は収入が総じて低いです。
私は田舎で事務職をしていますが、当時総支給16万円。そして何が怖いってちょっと頑張ったバイトレベルの収入で「すごーい♡いい職場だね♡」と言われたこと。
事務だと13万程度が相場だったりするのよね……
その収入の低さをカバーするためには、副業などで複数の収入減を確保することをおすすめします。
- 単純に収入が増える
- 倒産・クビなどのリスクヘッジになる
- 本業を辞めれる可能性が出てくる
田舎の仕事のデメリット「収入が低い」「転職先がない」「人間関係で詰むとツラい」このすべてを副業があれば、回避することができ、精神的にも経済的にもラクになります。
▶シングルマザーが田舎でできる副業って何がある?詳しく知りたい人はこちらで詳しく解説しています。
▶副業を続けて起こった変化を知りたい人はこちら【お金・メンタルにまさかの影響】
地方都市を選ぶ
最後に田舎に移住する上で仕事選びと同時に大事なのが移住場所の選定。
結論から言うと、ド田舎は避けて地方都市を選ぶのがベター。
なぜなら、地方都市であれば先ほど挙げたデメリットを回避しやすいからです。田舎に行けば行くほど、人間関係は濃くなり、独特な田舎ルールや周囲の同調圧力が強いのは避けられません。
個人的には政令指定都市から車か電車で1時間~1時間半程度の範囲内にある場所が程よく都会で程よく田舎ではないかなと感じます。
政令指定都市
札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、横浜市、川崎市、相模原市、新潟市、静岡市、浜松市、名古屋市、京都市、大阪市、堺市、神戸市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市、熊本市
▶引越の費用、家の初期費用、家具家電、とにかくお得に引越す方法を伝授
▶家賃2万円台~、初期費用0円、抽選なしで入れる穴場団地をくわしく知りたい人はこちら!
まとめ|子どもの成長で住む場所を変えていくのもアリ
基本的には子どもが小さいうちで親族が近場にいる場合は、田舎に暮らすという選択肢はアリだなと思います。子育てのしやすさと安心感は都会とは段違い。
ただ、子どもが大きくなってくると直面するのが教育問題。なまじ都会の教育環境を知ってしまっただけに田舎の生ぬるさに不安が……
あと個人的には老後の暮らしやすさを考えたら都会だな、とは思っています。
子どもの大学進学を機に都会に再び出ようという作戦でいるよ。
子どもの成長に合わせて都会⇔田舎と住む場所を変えられるのが理想的ですよね。
しかし結局最終的には「仕事」があるか、行く着くところは「お金があるかどうか」でその選択肢があるかどうかが変わってくるでしょう。ですので、目下WEBでできる仕事のスキルを磨きつつ、しっかりと投資をして自由な選択ができるように私自身も奮闘中です。
反対に言うと、それさえクリアできれば海外移住だって夢じゃありません。
メリット・デメリットを踏まえて移住は慎重に!
▶オンラインのスキルが身につく副業も紹介!
▶都会にいるうちにリモートワークができる会社に滑り込んでおくのも作戦!
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