シングルマザーが費用を抑えて実家を出る方法!お得なサービスを紹介

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シングルマザーが費用を抑えて実家を出る方法
この記事はこんな人におすすめ
  • 実家を出たいけどあまりお金をかけたくない
  • 引越しの初期費用を抑えるポイントを知りたい
  • お得なサービスや制度を知りたい

「親と同居中。実家を出たいけどお金がない」それがネックでいろいろなことをガマンしていませんか?

私は別居のため母子2人で400キロの引越しをしましたが、費用としては約40万円に抑えることができました。その経験を元に「こんなサービスもあるの?利用すればよかった!」や「これは利用してよかった!」というサービスを紹介します。

費用を極限まで抑えるため引越しまでにやるべきことを順番に4ステップで解説。ここにある方法を取り入れることで引越しにかかる初期費用を最大50%カットすることも可能です。

「親との同居がストレス」「実家を出るか悩んでいる」というあなたはこちらの記事も参考にしてくださいね。

目次

シングルマザーが実家を出るのにかかるお金は?4大支出をチェック

さっそくですがシングルマザーが実家を出るためにはお金が必要です。

一体どれくらいが一般的なのか、そしてどういった項目でどれくらいの費用がかかるのかを知っておきましょう。これを知っておくことで、

  • 今すぐ実家を出れるのか
  • どれくらい費用をためればいいのか

これからやるべきことがわかります。

引越しにかかる初期費用は約50万~70万円

シングルマザーが実家を出るためのかかる初期費用は、家賃6万円の賃貸物件を借りるとしたらざっくりいうと約50万円~70万円

もちろん引越しの際の物量、距離、家具家電はどれくらいいるのかなどで大きく変わりますが、目安として最大でも70万円程度と見込んでおけばよいでしょう。

ナユ

お得なサービスを利用したことで40万円に抑えれたよ。

4つの支出ポイントを抑えよう

「結構かかるな~」と思ったあなた、安心してください。節約方法はあとでしっかりと解説します!

引越しにまつわる費用で抑えるべきは4つのポイントです。まずはどの項目でどれくらいかかるかを知っておきましょう。

家賃6万円の物件を借りると想定した場合の初期費用の内訳の例です。

  • 新居の初期費用・・・30万円(家賃の4~5か月分)
  • 火災保険・・・・・・18,000円(2年分)
  • 家具家電・・・・・・35万円
  • 引越し代・・・・・・7万円(2人家族/2月~4月)

「え?引越ってそんなお金かかるの?」「これじゃ実家出れない」と思いますよね?

確かに、残念ながら何も考えずに引越しをすると結構な費用になります。ですが、これから紹介するお得な方法やサービスを知って利用するだけで費用をグンと抑えることができるので安心してくださいね。

実家を出たいシングルマザーはクレジットカードを持っておこう

お得なサービスや方法を紹介する前に、クレジットカードは持っていますか?

引越しの費用を60万円から30万円に安くしたとしても、金額自体は結構大きいですよね?せっかくならクレジットカードで払ってポイントを貯めなきゃもったいない!

引越し費用はもちろんのこと、賃貸物件の初期費用もクレジットカードで支払いできるところが多いです。

1%還元のクレジットカードで30万円支払うとポイントを3,000円GET。

ナユ

え?たったそれだけ?

こう思った人も多いでしょう。ですが、実家を出て自分で生計を立てるということは以下も自分で払うことになります。

  • 家賃
  • 光熱費
  • ネット代
  • NHK受信料

これらをクレジットカードで支払うことで以下のメリットがあります。

  • ポイントがたまりお得
  • 支払いの手間がない
ナユ

最新のお得なサービスは「クレジットカード払いのみ」のことも多いので、カードがないと利用できないことも 泣

「クレジットカードは不安だな・・・」という人は申し込みの際に以下に注意しておけば大丈夫ですよ。

  • リボ払いにしない
  • キャッシング枠はゼロ

入会金・年会費無料のおすすめのクレジットカードはこれ

普段の買い物に使うだけでなく、たまったポイントを現金の代わりとして利用しやすくおすすめなカードはこちら。

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  • 楽天カード・・・楽天をよく利用する人はマスト
  • リクルートカード・・・1.2%の高還元率

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ナユ

私も楽天カードで年間7000ポイントくらいもらってます!

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シンママが実家を出るステップ①賃貸物件の家賃・初期費用を抑える

まずはシングルマザーが実家を出るために、一番費用面で抑えておきたいのが引っ越し先の家の家賃や初期費用です。

ちなみに、初期費用は家賃の4~5か月分が目安です。

その詳しい内訳は以下のとおり。

  • 敷金
  • 礼金
  • 更新料
  • 仲介手数料
  • 鍵交換代
  • クリーニング代

敷金・礼金・更新料・仲介手数料などは「家賃の〇か月分」となるので、つまり家賃を抑えることが初期費用を抑えるポイントになります。

家賃・初期費用を抑える方法を公的住宅、民間のサービスの2つに分けて解説します。

1.公営住宅・UR住宅を借りる

初期費用や家賃が安いイメージがあるいわゆる団地。公営住宅というと、県営団地や市営団地のこと。

また、それ以外にも民間で有名な団地と言えばUR住宅ですね。

ただ、こちらは一概に「とにかく安い!」と言えない面も。それぞれかかる費用が異なるのでチェックしておきましょう。

シングルマザーにおすすめな団地
  • 公営住宅・・・家賃が激安・礼金・仲介手数料・更新料ナシ
  • UR賃貸・・・礼金・仲介手数料・更新料ナシ

公営住宅は収入や間取り立地条件にもよりますが、同じエリアの同様の物件と比較しても約半額程度におさまることが多いようです。

ナユ

毎月の家賃をとにかく抑えたいなら公営住宅だね。

ただ、公営住宅は家賃は安いですが、エアコンがない、カーテンレール、照明、さらに風呂釜など設備を自分で用意しなければならない場合も。「思っていたより費用がかかった!」とならないよう気をつけましょう。

公営住宅のデメリット

  • 抽選があるので、入居したいときに入れない
  • 敷金が家賃の2~3か月分必要
  • 物件によっては風呂釜等の費用が必要

たとえば、4万円で市営住宅に入れたとしても設備の整っていない物件だと

  • 敷金(3か月)・・・12万円
  • エアコン2台分・・・10万円
  • 照明器具・・・1万円
  • 風呂釜・・・20万円

計43万円ほど初期費用がかかることに。

ナユ

公営住宅は「初期費用は多少かかってもいい!とにかく家賃を抑えたい」人向きだね。

続いてUR賃貸のデメリットも確認しておきましょう。

UR賃貸のデメリット

  • 家賃が高い

UR賃貸は、比較的きれいで抽選もないので入居したいときに入れるのでおすすめしたいのですが、ただ家賃は普通に高いです。たとえば大阪市内で2LDKを借りようと思うと10万円ほど家賃がかかるので、一般的な賃貸の相場と同様です。

ナユ

これだと民間の不動産屋さんの方が同じ間取りで安い物件に住めそう

2.民間の賃貸サービスを利用する

「毎月の家賃を抑えつつ、初期費用も極限まで削減したい、そして自分のタイミングで引越したい!なんて無理なの?」と思う人はここをしっかり読んでくださいね。

「情報の格差が経済の格差になる」とはよくいったものですが、まさに知らないと損な民間サービスを2つご紹介します。

  • 公営住宅が当たらない
  • 民間の物件をもっと安く借りたい!

こんな人におすすめなのがビレッジハウス。

元々は国が運営する雇用促進住宅を民間が買取り、賃貸アパートとして貸し出しています。

ナユ

何といっても家賃、初期費用が圧倒的に安い!

ビレッジハウスは家賃2万円台から、敷金礼金がゼロから借りられる部屋が揃っています。

ナユ

内装も無印リノベ風でオシャレなのがまたいい!

人気が高くなかなか空きがないかも!あれば即内見へ!

ビレッジハウスのくわしい記事はこちらから。

\ 家賃2万円台~!/

3.家賃を交渉する

「ビレッジハウスも空きがないし、団地もなかなか当たらない」こんな場合は一般的な賃貸住宅の家賃を値切りましょう!

モンスター

え?家賃って値切れるの?!

ナユ

私は毎回家賃交渉をしていて成功率は100%です!

たとえば毎月の家賃を3,000円安くしてもらったとしたら、年間にして3万6,000円浮きますよね。10年間だと36万円。固定費の削減こそ、一番カンタンで効果的な節約方法です。でも「どうやって交渉するか」ですよね?そのポイントを3つ紹介します。

家賃交渉のコツ
  1. 家賃の1割未満を目安に
  2. 長く住むことをアピールする
  3. 「礼金を出す」と提案

家賃8万円であれば、私の感覚的には5~7,000円程の値下げを不動産屋さんに希望してみます。また、貸主側も空室で家賃が入らないより、少し値下げしてでも長期間入居してくれた方が金銭的にも手間的にもありがたいので「長くするアピール」は必須です。

最後に特にシングルマザーだとお金がないと思われて、入居を渋られるケースもあるかと思います。たとえば「礼金を10万円上乗せするので家賃5,000円値引きして♡」とお互いのメリットを提示するのもかなり有効です。

ナユ

これは「お金に困ってない」「ややこしい入居者ではない」アピールにも繋がっておすすめ。

シンママが実家を出るステップ②火災保険を格安に抑える

賃貸には必須な保険が火災保険。

高くても2,3万円ですがそれが1万円以内におさまると嬉しいですよね。

では、さっそく利用したいサービスを紹介します。

一括見積サービスを利用する

火災保険を格安に抑えるなら、火災保険の一括見積もりサービスを必ず利用しましょう。

不動産屋が出してきた書類にそのままサインすると大損するかも。

火災保険の一括見積もりサービスなら一括で見積もりが取れ、一番安い火災保険をカンタンに選べます。

ナユ

火災保険はもちろん自動車保険の見積もりなど私も毎年利用してます!

失敗談ですが、物件を借りたときに不動産屋が出してきた書類にサインしてしまい今の2倍の保険料を払っていました……。

なので更新時にあらためて安い火災保険に乗り換え、今は2年で8,000円の保険料に抑えられています。

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一括見積サービス以外に火災保険を安くするポイント

賃貸であれば、火災保険に加入が契約条件になっていることが多いでしょう。

そもそも火災保険は、どれに入るかは物件の契約者の自由です。

ナユ

不動産屋で出される火災保険は保険の仲介手数料が込なので割高です!

火災保険を安くするポイント

  • 不動産屋が出してきた火災保険にはサインしない
  • 「身内が保険屋」で契約時は逃げる
  • 早めに見積もりを取ってすぐ加入する
  • 最初に契約した火災保険に入り続けなくてもいい

ただ、何度も言いますが火災保険が物件契約の条件であることが多いので、火災保険の加入をしないと物件が借りられないという場合もあります。

物件が決まれば早めに火災保険の一括見積もりサービスで見積もりを取り、加入するようにしましょう。

シンママが実家を出るステップ③家具・家電の費用を抑える

冷蔵庫に洗濯機など、必要な家具家電を新品で揃えると約50~60万円ほどはかかると見込んでおいた方がいいでしょう。

初期費用をグンと抑えるためには、この家具家電をいかに安く手に入れるかが大きな分かれ目といっても過言ではありません。

ここでは、その方法を3つご紹介します。

  1. ジモティ
  2. リサイクルショップ
  3. サブスク・レンタルサービス

以下でそれぞれのメリットデメリットを詳しく解説していきます。

1.ジモティ

地元の掲示板ジモティは、地域に密着型のサービス。

無料で利用でき、利用者が無料もしくは格安で不要なモノを譲ったりできるプラットフォームです。冷蔵庫や掃除機、机など大きな家具家電を安く譲ってもらうならおすすめ。

メリット
デメリット
  • 0円~格安で手に入る
  • 掘り出し物がある
  • 欲しいものが出品されてない場合も
  • 保障がない
  • 写真と違う、傷があるなども
  • 基本的に自分で取りに行かないといけない
  • とにかく1円でも安く
  • 多少汚くても気にしない
  • 車を持っている、借りられる

こんな人にはジモティで気長に探すのがおすすめです。

2.リサイクルショップ

メリット
デメリット
  • 自分で商品を確認できる(店舗)
  • 保証がある場合も
  • 新品よりはお安め
  • 大物家電等は別途送料がかかる
  • 引っ越しシーズンは品薄

近くにリサイクルショップがあるのなら、ぜひ利用したいところ。ですが、近所になり、品ぞろえが・・・という場合はセカンドストリートがおすすめです。

送料がかかりますが、冷蔵庫や電子レンジやテーブルまで必要な家具家電は一通り揃っていて中古品なので値段もリーズナブル。オンラインショップなら家にいながら家具を揃えることができますよ。

モンスター

無印良品、カリモク家具、unicoの家具が格安で手に入る!

公式サイト【セカンドストリート】を見てみる

3.サブスク・レンタルサービス

「初期費用は抑えたいけど、あんまりボロボロなのはイヤだな」

「せっかくなら人気のブランド家具やおしゃれな家電試してみたい!」

「”買って失敗した”を避けるために事前に試したい」

なら毎月定額で借りられるサブスク・レンタルのサービスがおすすめです。

メリット
デメリット
  • 初期費用を抑えられる
  • 憧れ家電を手軽な金額でお試しできる
  • 自分で運搬する必要がない
  • おしゃれ
  • 気に入ったら購入可能
  • 人気家具は売り切れの場合も
  • 複数借りると月数千円~数万円かかる
  • 地方だと利用できない場合が多い

【全て登録無料】おすすめの家具・家電サブスクサービス3選

  1. 家具家電レンタルのかして!どっとこむ【品揃え豊富】
  2. ナニワレンタル【お掃除ロボットが約6,000円で試せる】
  3. ゲオあれこれレンタル【美容家電が豊富】
ナユ

ダイニングテーブルっているかな?
不要だったら捨てるのも大変だし……。

モンスター

食洗機ってあった方がいいの?

こんな「あった方がいいのかな?」「買って不要だったらもったいないな」という家具・家電はサブスクサービスでまずお試しした方が◎

シンママが実家を出るためのステップ④引越費用を最大50%抑える

引越し費用は、時期や選ぶ業者によって大きく費用が変わります。ここでは最大50%お得になる引越をする際に絶対利用したいサービスと引越しを安く抑えるポイントを紹介します。

引越し一括見積もりサービスを利用する

引越って同じ日、同じ距離、同じ荷物の量であっても会社によって全然費用が違います

費用を抑えるためには、引越一括見積もりサービスを利用しましょう。

引越見積もりサービスとは、必要な情報を一度入力するだけで一番安い引越しサービスの会社がわかります。実際、私も利用しましたがデメリットとしては、登録直後からメールや電話が結構来る・・・。

ただ、いちいち1社1社連絡して交渉する手間は省けるし、何より同じ条件での引っ越しが最安値でできる

ナユ

一番安いところと1番高いところでは、10万以上差があったよ。

モンスター

電話やメールは「他社で決まりました」というともう連絡はこないから安心して!

【見積り無料】引越し費用を抑えるお得なサービス

  1. 引越し侍【とにかく安くしたい人向け】
  2. 引越しラクっとNAVI【メールや電話の対応がイヤな人向け】
  3. 引越バービィー【他社比最大30%オフ】

引越し侍は、全国235社の引越し料金を一度の入力で比較してくれるので、とにかく安くしたい人はおすすめ!

ただ登録した瞬間からメールがわんさか来る。。

ナユ

でも同じ条件で10万円ほど安く引越しできたので、使って損はない!

モンスター

Gmailなどフリーのメアドで登録することをおすすめします。

引越しラクっとNAVI専用のサポートセンターからの一度のヒアリングだけで3~5社の見積もりを出してくれるサービス。見積もりサービスは利用したいけど、連絡がひんぱんに来るのはイヤだなーという人はこちらの方がおすすめです。

嵐のような電話攻撃を受けない引越し見積もりサイト【引越しラクっとNAVI】

引越バービィーは、東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城に特化した引越し業者です。一括見積ではないですが、このエリアで引越するならおすすめ。

広告宣伝を大々的にしていないので、正直知名度は高くないですが営業エリアを絞ることで効率のいい営業をしているので、安価な引越が可能。

\ 見積もりは無料! /

見積もり以外に引っ越し費用を抑える5大ポイント

引越見積もりサービスを利用する以外にも、引越し費用を抑えるポイントはあります。

ポイントは以下のとおりです。

特に①の繁忙期は一気に値段が跳ね上がるので要注意です。

  1. 繁忙期(12月~4月)は避ける
  2. 時間指定はしない
  3. 荷造りは自分でする
  4. 持っていくものは必要最低限にする
  5. 過去に利用したことがあれば申告する

過去に利用したことがある引越サービスの会社があればぜひ自己申告しましょう!

というのも、リピート割引がある会社もあるからです。

ちなみに、アート引越センターでは「20年前に利用したことあります。」と言ったら割引してくれたことも。ダメ元で言ってみるのもありです!

シングルマザーは賢く費用を抑えて実家から自立しよう!

シングルマザーが実家を出るには少なからずお金はかかります。

しかし、今回紹介したサービスを使うと安ければ30万程度で引越すことも可能です。

子どもたちとの生活は、誰にも気を遣わなくてストレスフリーだし、何より自立している自信が生まれます。それにいつまでも親に頼ってはいられませんもんね。

「引越しの費用を捻出したい!」「副業で毎月2万ずつでも稼ぎたい」という人はこちらの記事も参考に!

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この記事を書いた人

専業主婦からの計画的離婚で資産1,500万以上築いた人

シングルマザーの「お金」「仕事」「生活」を整え、生活向上を目指すためのブログ。別居~離婚後の気になるリアルを発信中。

都会⇔田舎を10年スパンで行き来。都会暮らしと田舎暮らしのリアルとギャップを発信。

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