田舎の監視社会、過干渉、繰り広げられる低レベルな会話にうんざりしていませんか?
- 就職を機に田舎に戻ってきたがうんざりしている
- 田舎の陰湿な人間関係から逃げたい
- 田舎の人間関係をやり過ごす術を知りたい
こんなお悩みを抱えているあなた向けに、田舎を脱出したもののUターンで再び田舎生活をすることになった私が
- 田舎の人間関係がうんざりな理由
- そんな状況を放置するデメリット
- 田舎のうんざりな人間関係から離れる方法
- 田舎の人間関係から離れたメリット
上記を実体験に基づき解説します。
「あー、うっとおしいな」「しょーもな!」と身近な人に思う地方在住の人は読んでね。
私が田舎の人間関係にうんざりした理由あるある5選
「口を開けば他人のウワサ話」「口コミや人伝えの情報が光回線より高速」
こんな田舎の人間にうんざりしていませんか?
ここではまず、実際に田舎と都会で暮らしてきた私が思う田舎特有の人間関係の特徴とうんざりする理由を5つ解説します。
- うわさ話が大好き
- デリカシーがない
- 考え方が古すぎる
- ヤンキーが幅をきかせている
- 低次元過ぎる
1.うわさ話が大好き
田舎の話題の中心は「人」。田舎の人はうわさ話が大好きです。
新しいお店ができることもなく、環境の変化に乏しいため「人」自体がエンタメ化してしまっているのです。
- 「〇〇が不倫で離婚した」(知らない人)
- 「〇〇は△△に2,000万円の家を建てた」
マジでどうでもいい情報・・・
しかもポジティブな話ならいいのですが、グチや妬み嫉みが多いので正直聞いていて気持ちがいいものではありません。
面識のない人が自分のことを知っていたり、自分が話したことが筒抜け、という怖いパターンも多々あります。
2.デリカシーがない
田舎ってデリカシーがない人が多いなと感じます。たとえば
- 年収や家賃など経済状況をズケズケ聞く
- 結婚・出産などデリケートな話題に容赦なく触れる
- 個人情報を平気で人にいう
人のことになると好奇心出してくるのなんで?
田舎は目新しいことがなく「人がエンタメ化」しているのでつい気になって聞いてしまうのでは?と推察しています。その上、コンプラとかそういった意識が欠けているなー(白目)と感じます。
3.考え方が古すぎる
田舎にUターンして思うのが、都会と比べて30年くらい遅れをとっている。ハード面でもソフト面でも。
まるで海外かと思うくらいの文化や考え方の違いでカルチャーセンターを受けた。
- 女は男を立てるもの
- 嫁が嫁ぎ先の介護をする
- 進学は金のムダ遣い
- 投資はギャンブル
都市と比較して、多様性に欠ける考え方の人が多いですね。なぜなら田舎の人口は少なく、異なる人種や文化を理解する機会が少ないから。
人の流れが少なく、新しいサービスなどもなかなか入ってこないため考え方もアップデートされてないなと感じることは多々。
4.ヤンキーが幅を利かせている
私が田舎を出た一番の理由が、ヤンキーが幅を利かせているから。
田舎の人間関係ってスクールカーストが永遠に続いているんですよね。「やんちゃして方がカッコいい」「マジメはカッコ悪い」みたいな風潮があります。
いまだに「どこ中?」って聞かれる笑
向上心を持っていたり、勉強を頑張ってきた人の価値観とヤンキー文化の価値観が真逆なので住みにくいと思います。
5.低次元過ぎる
最後、非常に辛口にはなりますが田舎で「この人尊敬できる!!」って思える人ってなかなか出合わないですね。特に生まれてこのかた田舎から出たことない人は経験が乏しいため、視野も狭く考え方も凝り固まっているケースが多いです。
- 娯楽は女、酒、車、パチンコ
- 新しいこと、知らない場所はニガテ
- 知らないことを学ぼうとしない
「行動はしないけど、僻み妬み嫉みはする」みたいな人が多くないですか?
イキッてはいるけど、新しいことには逃げ腰。。。
特に高校卒業後は、そういったある程度意識の高い人は進学や就職で田舎を出ていってしまうので、田舎に残っているのは「うわー」と思う低次元な人が濃縮されているといっても過言ではないですね。(辛)
うんざりな田舎の人間関係を放置するとどうなるか?
「田舎の古い風習や人間関係にうんざりしているけど、都会に行っても一緒かな?」
「ガマンできないことはないから我慢すべき?」と感じている人に、。ここからは田舎の人間関係をガマンしながら続けていくことによる弊害を実体験から解説します。
- 逃げ場がなくて病む
- 自分も染まっていく
- 人生の選択肢が狭まる
1.逃げ場がなくて病む
田舎は狭くて閉鎖されたコミュニティ。誰かがどこかで繋がっていてその逃げ場のなさ、閉塞感に病む場合があります。
たとえば、職場の人間関係が上手くいかず同じ田舎で転職したとしても
今回入った「〇〇さん」、「△△」で働いてたみたいやけど、上手くいかんかったみたいやわ。
と、どこかで繋がり一方的な情報で仕事をする前から評価されてしまうことも多々あります。
どこで誰が繋がっているかわからない+ウワサ好きな環境は逃げ場がなくてツラい。。。「イチからリセットして頑張る」ができない環境なのは事実です。
2.自分も染まっていく
長年、せまい世界でせまい価値観の人とつるんでいると、当然自分もその考えに染まります。
田舎に移住して思うのが、これは年齢ではなく環境によるところが大きい。つまり30代でも「頻繫に引越す人は信用ならん」などと発言する人が実際にいるのです。
それはあなたやあなたの周りの人がずっと田舎から出てないだけ。
海外転勤とかさ、子どもの学区を見据えて引越とかあるやん?
せまい世界でのせまい価値観でしか物事を考えたり、判断できなくなっていきます。
そうするとどうなるかというと、次で解説します。
3.人生の選択肢が狭まる
田舎のせまい価値観に染まっていくと、結果的に人生の選択肢が狭まってきます。
当然、そんな環境にいると経験値は上がらず、チャレンジもしずらい。
たとえば、出会いを求める人の強力な味方である「マッチングアプリ」
田舎では「出会い系ww」といまだに揶揄されることも。こうした価値観の中でいると、マッチングアプリを使いたくても使いづらい、また実際に生涯の伴侶に出合えるチャンスをみすみす逃している「機会損失」でもあります。
恋愛、結婚だけじゃなくて「やってみよう!」という気持ち自体をそがれていくのがヤバイ!
うんざりな田舎の人間関係から離れる具体策4選【実体験】
今書いてきて思いましたが、やはり田舎の人間は少し都会の人とは感覚や考え方が違うのは事実。
どちらが「いい、悪い」ではないけど、合わない環境にいるのはツラいよね。
結論からいうと、環境を変えるのが一番手っ取り早く効果的。おのずと付き合う人間も変わってきます。ここでは実際に私が行って効果的だったうんざりする田舎の人間関係から距離を取る方法を4つ紹介します。
- 都会に引越す
- リモートワークで都会の会社に転職する
- オンラインのコミュニティに属する
- 副業する
私自身、田舎の中学校から進学校の高校➡大学へと進みましたが、環境が変わるとイヤだったヤンキーも姿を消し、非常に生活しやすくなりました。
自分に合う環境って大事!
1.都会に引越す
一番おすすめなのが、今住んでいる田舎を離れて都会に引越すこと。
都会といっても東京でなくてもいいんです。
今住んでいいる場所から一番近い地方都市、たとえば福岡や大阪、京都、名古屋など。県庁所在地程度の都会であれば、上記で紹介した田舎特有の悩みからは解放されます。
私自身、大阪、京都、兵庫で生活をした経験がありますが非常に快適。人の目を気にせず自分のしたいことをできます。
とはいえ、お金もないしいきなり田舎から出るなんてどうしたら?って思いますよね。
▶貯金ゼロでも必見!田舎を脱出するためにやるべきことをステップ別に解説した記事を見てください。
▶仕事を見つけてから安心して都会に行きたい!な堅実派はおすすめの転職サイト・エージェントを見てください。
2.リモートワークで都会の会社に転職する
「プライベートは問題ないんだけど、職場の人間関係が最悪」「向上心がなさすぎる」
そんな職場での人間関係に悩むあなたには、リモートワークで都会の会社に転職することをおすすめします。
やはり人間の気質や考え方は環境に左右される面が大きいので、接する人間の質をガラリと変えるなら田舎のコミュニティ内での転職はおすすめしません。
でも、周りにリモートワークをしてる人もいないし、私にもできる仕事はある?
今はITやweb関係だけでなく、営業や企画、事務などでもリモートでできる時代やで!
▶「田舎でもリモートで仕事はできる」田舎民におすすめのリモートワークを探せる転職サイト・エージェントはこちらで紹介しています。
1日約8時間の労働時間、そこの人間関係に「しょーもなっ!」「感情的にな人多すぎ!」と尊敬できない人とばかり接しているとどんどん自分も染まっていきます。
リモートワークでも月に数回出社がある会社も多いので、都会に行くチャンスもできるのはメリット!仕事が安定したら、都会に引越す!という方法も取れるので、いきなり都会に出るのが不安な慎重派のあなたにもおすすめできます。
3.オンラインのコミュニティに属する
田舎の人間関係から逃れられそうにない!という場合、意識したいのが「接する人間の数や種類を増やし、田舎の人間と接するパーセンテージを下げる」
会社でクソ上司と接する時間は減らせないけど、その代わり他で人間関係を新たに構築しそちらに比重を持たせる。
コミュニティは何でもいいです。推し繋がりだったり、職種繋がりだったり転勤妻のコミュニティだったり。
- TwitterやInstagramなどのSNS
- オンラインサロン
「こうなりたいな♪」と憧れを抱けるようなコミュニティに属するのがポイントです。
私はTwitterでWEBライターやブロガーと繋がって、考え方や仕事の仕方で刺激をもらってるよ!
4.副業する
最後に私が行って意外と効果的だな!と思ったのが副業。
田舎の人間関係と副業って関係ある?って思いますよね?
私自身、田舎に移住して会社のお局から当たられて病みかけていましたが、ひょんなきっかけでwebライターという副業をはじめ
- クライアントとの新たな人間関係が増える
- 自分の力でお金を稼ぐことで自己肯定感up
- 副業に集中するので他がどうでもよくなる
- 稼いだお金で田舎ではできない経験がたくさんできる
要は忙しくて考える暇もない。
「あ、私稼いでるんで!」みたいなマインドに切り替わる
他のことで頭をいっぱいにして田舎の人間を脳内から追い出す作戦!
忙しいですが、お金も稼げて結果として一石二鳥です。会社にバレずにできる副業についてはこちらで解説しています。
ネットでできる副業ってどんな種類があって自分に何が向いているか知りたい人は、SHElikes(シーライクス)
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田舎のうんざりな人間関係から逃れていま思うこと
私が田舎から逃れたのは実は2回あります。
1つ目は、高校卒業後に田舎から都会に進学。
2つ目は、現在。
田舎に住んではいますが、副業をしたりオンラインのコミュニティに属することで田舎の人間関係からは距離を取っています。
結論からいうと、田舎の人間関係とは離れて正解!!
私がそう感じる理由と、田舎の人間関係を断捨離して思うことは以下の3つだよ。
- 田舎から物理的に離れるのが最も効果的
- 都会では尊敬できる人と出会える
- 自分らしく生きやすい
1.田舎から物理的に離れるのが最も効果的
田舎の人間関係から距離を置く方法として大きく2つに分けて以下を紹介しました。
- 物理的に田舎から離れる
- 田舎に住みながら、田舎の人間とは距離を取る
両方経験した身からいうと、やはり田舎を離れて都会で暮らす方がうんざりする田舎特有の人間関係からは離れられます。
田舎に住むということは、少なからずその地域の人と接する場面があるわけなので仕方はないですが、
市役所とかでも、田舎特有の個人情報の扱いの緩さとかを感じてイラっとはする。
2.都会では尊敬できる人と出会える
田舎から都会に出て思うのが「イヤだな、失礼だな」っていう人の割合が圧倒的に少ない。
学校、職場、バイト先どこにいっても「素敵だな!」と思える人との出会いがありました。
田舎の方が「人がやさしい」イメージがあるかもしれませんが、私個人としては都会の人の方が「知り合いか否かで対応が変わる田舎の人より断然フラットで人間的に優しい」印象です。
3.自分らしく生きやすい
田舎の人間関係を断捨離することで、あれこれ言われる心配や周りから浮かないようにする気苦労はなくなりました。
その結果、人目を気にせず自分らしく生きられるようになりました。
- 趣味
- 仕事
- 恋愛・結婚
これは、生きる上での選択すべてに関して言えます。同調圧力が強い田舎でははできない選択も自分が「いい!」と思えば、自分の責任で選ぶことができるようになりますよ。
仕事も恋愛も趣味も自由に楽しめるって最高!
まとめ|田舎のうんざりな人間関係からは逃げられる!まずは行動!
田舎の人間を変えることはきっとむずかしいでしょう。
となると、自分の考え方を田舎に寄せていくか自分や環境自体を変えてしまうの2択になります。
でも、悩んでるってことは田舎の考え方には染まりたくないよね?
そこで私がおすすめしたのが以下の4つです。
- 田舎を出て都会で暮らす
- 田舎に住みながら都会の会社に就職する
- 田舎以外のコミュニティに属する
- 副業をして脳内に田舎の人間を入らせない
こういった方法がある!というのを知ったのも第一歩!さらにもう一歩、何か行動することで現状は変わります。今できることから動いていくのが現状打破のコツです。
田舎自体にうんざりしているなら、以下の記事もぜひよんでみてくださいね。
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