- 周囲の目が気になり田舎で独身でいるのがツラい
- 田舎では出会いがなさすぎて、結婚はムリそう
- そもそも「結婚すべき」という価値観に疲れた
田舎と都会を10年スパンで移住しそれぞれの価値観の違いや特徴を実感している私が、田舎に住んでいるからこそある独身のツラさあるあると、都会にはない独身のツラさの原因を深堀します。
理由を知ることで、自分に合った具体的な対処法を取ることができるようになりますよ。
田舎で独身がツラく感じるあるある5つ|都会にはない特有の辛さとは
都会で独身だとツラくないかと言われれば、必ずしもYes!とは言えないのも事実。
ですが「このまま一生、一人なのかな?」「ふとした時に寂しさを感じる」独身ならではの悩みに加えて、
- 結婚したいけど、新たな出会いがなさすぎて詰んでる
- 結婚してないと親しくない人にまで説教される
など田舎ならではのツラさが加わり倍増しているのは否定できないです。
ここではまず田舎で独身がツラいと感じるあるあるを5つ紹介します。
- 新規の出会いがない
- 「結婚」について他人が踏み込みすぎ
- 婚活しているのがウワサになる
- マッチングアプリは知り合いが出てきそう
- 紹介されても〇〇の元カレ(元カノ)ばかり
都会との違いもあわせて順番に解説していきます。
1.新規の出会いがない
田舎は都会と比べると新規の出会いが圧倒的に少ないです。
なぜならそもそも人口が少ないから。だから、長年田舎に住んでいると「見たことある」「友人の知り合い」みたいな人ばかりになるわけです。
一方、都会はというと出会いをチャンスに繋げられるかは別として
- 行きつけのバー
- 趣味のサークル
- 会社
とか、とにかく人が流動していて人間関係が固定化されづらいので出会いはあるわけです。
また、住む場所を変える、ジムを変えるなど出会う人や環境にプチ変化を起こしやすいのは断然都会ですね。
2.「結婚」について他人が踏み込みすぎ
独身でも既婚でも「他人がとやかく人の人生に気軽に口を出す風潮」が結局のところ、田舎の悪しきところですよね。
ちなみにわが社の独身お局さまは、仕事上初めて会ったおじさんに「結婚しているか否か」「していないなら、ぜひうちの息子と!」と熱烈アプローチを受けたそう・・・。
オフィシャルな場でこの有り様。飲みの席ならいわずもがな、ですね。
一方、都会はというと自分の正論(結婚すべき)を正面からぶつけてくる人は少ないし、まれにいたとしても「価値観の古い人」として周りも扱うので、こちらの気も楽にはなります。
3.婚活しているのがウワサになる
「周りもうるせーし、婚活でもしようか」となったとき、そのことを話してない人もなぜか自分が婚活をしているのを知っている・・・これも田舎のあるあるですね。
これは私も田舎にきて驚いたのですが、他人の家の状況が筒抜けだしさらにそれを平気でまた他人に話すし、本人にも言う。
さらに田舎だと「婚活w」みたいな風潮もある。だって婚活している人がめずらしいから。
4.マッチングアプリは知り合いが出てきそう
田舎だとマッチングアプリをすると、知り合いが出てくる可能性が大!
いやいや!新規の出会いを求めているわけで、知り合いとマッチングしても意味がない。そして、自分がマッチングアプリをやっていることが知らぬ間に知られるようになるわけです。
田舎だといまだに「マッチングアプリ」=「出会い系サイト」と思っている30代もわんさかいます。
別に他人がプライベートで何をしようといいと思うのですが、刺激の少ない田舎では面白いネタとして吹聴する人がいるのが現実ですよね。
そもそも田舎ではいまだにマッチングアプリ使っている人に出合ったことない
5.紹介されても〇〇の元カレ(元カノ)ばかり
田舎の恋愛・結婚は狭いコミュニティで行われています。結局、誰かに紹介してもらったとしても辿っていくと知り合いの元カノ、元カレ、元嫁、元旦那となるわけです。しかも、それが割と普通。
よく、サークルで付き合う相手をとっかえひっかえしている人がいますよね?あれが、一人じゃなくてコミュニティ全体で行われている感じです。総シャッフル。
これ、都会では普通じゃありませんからね。仮に繋がったとしてもめずらしすぎて逆に「運命かも・・・」と感じます。
田舎で独身がツラい真の理由は?都会の独身のツラさとは質が違う
田舎で独身でいると、一般的な独身のツラさにプラスして田舎ならではのツラさがプラスされています。
田舎、都会に関わらず独身でいると
- 一生結婚できないかもという不安
- 子どもを持ちたい夢はかなわないかも
などなど、結婚したい場合ですが、将来への不安や焦りがありますよね。
自分の中の葛藤やモヤモヤにくわえて、田舎は「第三者の目」がキツイ!
▼共感必須!?田舎の民度の低さにうんざりしているあなたに読んで欲しい。
詳しく解説していきます。
価値観が古く多様性がない
田舎で独身がツラい理由は周囲の価値観が古く、多様性がない人が多いからです。
たとえば
- 結婚してこそ一人前
- 子どもは2人
などなど、挙げればきりがないですがそもそも「結婚するのが当たり前」という意識が強いわけです。
さらに、閉鎖的な環境ゆえに「事実婚」「おひとり様」など多様性を持った人間が周囲にいないことから価値観がアップデートされにくいのです。
都会にも価値観の古い人はいるけど、圧倒的多数ではないからスルーしやすいんだよね。
特に「別に結婚したくない」と思っている人にとっては「結婚こそ正義」みたいなことを言われるので、生きづらいのは言わずもがなですよね。
デリカシーのない人が多い
田舎の独身がツラいのは、デリカシーのない人の多さも真の理由の一つです。
さきほど「価値観が古く、多様性がない」人が多いことを説明しましたが、極端な話、どう思うか、感じるかは自由なわけですよ。
ただ問題は、それを口に出すか否か。
結婚とか子どもを持つとか今は超個人的でセンシティブな話題です。他人が気軽にやいやいいうことじゃないという意識がない上に、さらに良かれと思って(?)アドバイスしたり、口を出すデリカシーのなさは田舎の人の特徴と言ってもいいかもしれません。
そういうデリカシーに欠けた人が比較的多くなると、やはり生きづらい環境なのは間違いないです。
田舎で独身がツラいと感じるなら試す価値ある対処法4選【難易度順】
田舎で独身でいることがツラいと感じるなら、自分が動いていくしかありません!
都会は価値観のアップデートの速度は速いけど、田舎はマジで変わらんからね。
あなたが「結婚したい!」と思っているなら、2、3,4番の順にみてください。
反対に「別に結婚したいわけではない」「結婚するのが当たり前という田舎の風潮に嫌気がさす」というあなたは、2は飛ばして1,3、4を参考にしてくださいね。
- 本を読む
- 週末に都市部で婚活する
- 地元に住みつつリモートで都会に転職する
- 都会に出る
1.本を読む
田舎で独身がツラく「結婚したい人」も反対に「別に結婚したいわけじゃない」どちらにもおすすめなのが本を読むこと。
本を読むだけで独身のツラさがなくなるの・・・?
どうしても田舎にいると視野がせまくなるし、他の人の価値観に左右されてしんどくなるよね?
本を読むことで「自分軸」ができて、自分の本当の幸せを考えるきっかけになるよ!
本を読むことで「田舎の価値観がすべてではない」「田舎の価値観は独特」というのがわかります。
また、メリットは他にも
- 多様な価値観に触れられる
- 悩みの解決方法がわかる
- 自分のマインドチェンジができる
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2.都市部で婚活する
もしあなたが結婚したいと考えているのであれば、婚活した方がいいです!
でも、近場で婚活しても「ウワサになるばかりで新たないい出会いも期待できない!」ですよね?であれば、一番近い地方都市まで出て婚活しましょう。「婚活なんて・・・」って言ってる場合じゃないです。
都会に住んでいた時は女子も「来週おみパ(お見合いパーティー)行く人~?」とめちゃくちゃカジュアルに婚活していたよ。
今の時代結婚したいなら「婚活は当たり前!」っていう意識は大事
婚活の難易度順は以下のとおり。
- マッチングアプリ
- お見合いパーティー
- 結婚相談所
とはいえ「週末をすべて婚活に使えない」「平日がお休みで世の休みと合わない」という場合は、地方専用のオンライン完結の結婚相談サービス田舎婚というサービスがおすすめ。
田舎婚は、田舎に住む男性と田舎に移住したい女性専門の婚活サービス。お見合いを希望するまで0円で利用できるので結婚したいと思っている男性は登録だけしておいても損はないです。
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3.地元に住みつつリモートで都会に転職する
「田舎は古い価値観の人間ばかりでうんざり」こんな風に感じているあなたは付き合う人を変えるのが一番です。
とはいっても、いきなり全てを捨てて都会に行くのはハードルが高すぎますよね?ならば、地元に住みつつもリモートでできる仕事に転職するのも一つの手です。
コロナ禍で、地方にいても都市部の会社に就職できる時代になりました。
私の友人も神戸に住みながら、東京の会社にフルリモートで働いているよ!
リモートで都市部に転職するメリットは
- 年収が上がる
- 都会に出る足がかりになる
- 田舎とは別の価値観を持つコミュニティに属せる
「年に数回出社」というケースもありますが、その負担をのぞいてはデメリットははっきり言ってないと思います!
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リモートワークを探せる求人サイトをもっと知りたい人はこちらの記事で詳しくまとめています。
4.都会に出る
「結婚したいけどまともな人がいない」というあなたや、そもそも「結婚にそこまで興味はないけど、田舎の偏った価値観や閉鎖的な環境に辟易している」のであれば、都会に出ることを強くおすすめします。
田舎の過干渉にうんざり&過疎消滅地域なので老後のためにも再び都会に出る予定です。
もちろん都会に出たらかならず結婚できたり、すべて解決♪という話ではありません。
しかし、
- 周りの目を気にしなくていい環境
- 興味のあるものにすぐアクセスできる
「〇〇が普通」「こうあるべき」といった窮屈な価値観や周囲の目に縛られることなく、自分の好きなものや興味のあるものに自由にそしてすぐ触れられる環境であるのは間違いありません。
自分の好きなものに熱中していたら、反対に結婚できた!というのはよく聞く話だよね。
不安なく都会に出るためには仕事をまず決める必要があります。そんな時に便利なのが、仕事選びと家選びの両方を同時に叶えてくれる転職エージェント。
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▼「田舎から都会に出るには?」をイチから解説!お金がなくても都会に出る手順を知りたいならこちら。
田舎の価値観は変わらない!変われるのは自分だけ!
昭和で止まった(いや、明治、大正かも)田舎の価値観はそう変わりません。たとえ結婚しても次は「子ども、家、親の介護」など田舎特有の価値観のなかでの生きづらさは続きます。
個人的には「転職して都会のコミュニティに属す」「いっそ、都会に出る」がおすすめですが、環境を変えるのがむずかしければ、本を読んで自分の軸を見つけブレないようにするのも一つの方法です。
「田舎の価値観が息苦しい!」と感じているなら、自分の思考や行動を変えていけば大丈夫!一歩ずつできることから試してみましょう。
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